博多どんたくとは?
ゴールデンウィーク最大級のイベントといえば、そう「博多どんたく」!
この時期の博多駅・天神地区は日本でも最大の人が集まるのだそうです!(約200万人)
しかし…半世紀生きた福岡市民の店長も、実は「博多どんたくとはどんなイベントなんですか?」と聞かれるとイマイチ明確な答えが出せない…。
源流としては同時期に行われる「博多松囃子」が基となっており、博多や天神のあらゆる軒先などでお祝いをするというもので、これが戦後に福岡商工会議所が主体となってパレードなどのイベントが行われるようになったそうです。
博多どんたくが「お祭り」ではなく「お祝い」と言われる所以です。(「祝(いお)うたぁ」とか言いますね)
店長が高校生の頃は、ショッパーズ福岡店(イオン福岡店:当時はダイエー福岡店)の入口前で、今ではレジェンド声優の林原めぐみさんが新人で歌とか唄ってたな…とか、そういう記憶が蘇ります。

そうだ、どんたく、出よう
とにかく、福博の街全体がお祭りになる2日間!
そして「博多どんたくを楽しむならパレードに応募して参加しよう!」と相成り、昨年から企画を立てておりました。
そして、アニクラの「BAD MOON」さんとの共同開催で5月3日(1日目)に
「381 おたがちゃ・ぱるふぇ コスプレどんたく隊」
として参加することとなりました!
当店従業員も、今年はゼンレスゾーンゼロのヴィクトリア家政(エレン・リナ・カリン)のコスプレで参加しました!
(なんで一番体が大きい店長《右》がカリンなのかは…みんながやりたいのを先に決めていただいたからです)

さて、事前にX/Twitterや当店内のポスターで募集したパレードの参加者は当団体では約100名。
「どんたくだから家から衣装のまま来てもいいやん!」という考えもございますが、親に内緒の方や、ご近所の方に見られたくない方のほうが大勢でございますので、更衣室となる場所を借りて運用を行っております。
今回は、当店(コスプレショップぱるふぇ)から徒歩3分の至近距離に更衣室を確保することが出来ました。
パレードは、当店から1.5km先の冷泉公園ですので、そこまで徒歩や地下鉄で移動します。



どんたくパレードには大きく三種類があり
・パレード形・ダンス形・通りもん形
があります。
パレード形はブラスバンド演奏や隊列が整ったまさに王道のグループ。
ダンス形もメンバーが揃ったダンスを披露します。
そのため、一定の習熟があるグループとなります。
そして我々を含めた通りもん形は、自由形の練り歩きグループとなり、誰でも参加できるタイプとなっています。
もちろん、どのグループも自分たちに合うスタイルで選んでいます。
我々のパレードは夕方の16時すぎから。
冷泉公園に行くと、他のどんたく隊の人も待機していますが、みなさんがご存知の大企業から、数十年前から参加する伝統的なグループ、小さなダンスサークル、ご当地ヒーローのドゲンジャーズの皆さん、そしてオカマバーの従業員の皆さんまで、ダイバーシティ都市にふさわしい様々な方がどんたく帯を結成して、パレードの出発を待ちます。(この時間も楽しいです)
パレード開始!



音源車もやってきたのでパレードスタート!
普段は交通量の多い明治通りも、この日は「どんたく広場」と称してパレード専用となっています。
道路の真ん中を歩くのは独特の感覚、そして沿道の多くの方がひときわ目立つコスプレイヤーに手を振ってくださいます。

そして、楽しい時間はあっという間に終了。
福岡市役所前の到着点(ゴール)でパレードは終了となりますが、天神中央公園で集合写真を撮影して解散となります。
集合写真はタイトル画像にもありますが、360度カメラでも撮影していただいたのでこちらを。

参加された皆様、お疲れ様でした!
パレードの動画はコスプレショップぱるふぇYouTubeチャンネルでご覧いただけます。
これを見て、来年のどんたくに参加してみたくなった方もいらっしゃるかと思います。
実はこのどんたくパレードがコスプレデビューという方も何人もいらっしゃいました!
コスプレショップぱるふぇの公式サイトやX/Twitterにて来年3月頃からお知らせできると思いますので、是非チェックしてくださいね!
【おまけ:アフターパーティー】
そして、終了後はクラブBAR「シタハチ」を借りてのアフターパーティーを行いました。
大人はお酒を飲んだり、みんなで歌ったり踊ったり…
ちょっと大人の空間ですが、「ハム太郎とっとこうた」がかかるとみんなの心の中のハムスターが目覚めます。


